動画編集をしていて「もっと効率よく作業したい」「編集にかかる時間を短縮したい」と感じたことはありませんか?
Adobe Premiere Proには、プロが活用するさまざまな時短テクニックがあり、それらを駆使することで作業スピードを大幅に向上させることができます。
初心者の方ももうお気づきのことと思いますが、動画編集は非常に時間のかかる作業です。プロでも、工数をひとつでも少なく、作業時間を0.1秒でも早くするために日々試行錯誤しています。突き詰めれば本当に細かなことまでたくさんありますが、この記事では初心者の方に向けて、まず最初に覚えるべきテクニックを紹介します。
初心者の方でもすぐに実践できる簡単なテクニックから、プロが使う編集技術までを詳しく解説します。
この記事でわかること
- ショートカットキーやカスタム設定で操作時間を大幅に短縮する方法
- タイムラインの色分けやメディア管理で効率的に作業するコツ
- Adobeソフトとの連携を活用して編集フローをスムーズにする方法
- プロキシの使用やレンダリング設定の最適化で高解像度ファイルの編集を快適にする方法
ショートカットキーの活用で作業スピードを大幅に向上
作業時間を縮めるために、何よりも大切なのがショートカットキー(キーボードを使った簡単操作)です。これを身に付けづして時短などあり得ません。
Premiere Proには多くのショートカットキーが標準で設定されており、これを活用することでクリック数を減らし、編集作業をスムーズに進めることができます。覚えるのは苦手、という方でも作業で繰り返し使用しているうちに自然と手が覚えてしまします。数を繰り返して、頑張りましょう。
公式サイトにPremier Proのショートカットキーが一部まとめられていますが、多すぎてよくわからないと思うので、よく使うもの、使えると便利なものを厳選して紹介します。
必ず覚えるべきショートカットキー
これらはPremiere Proの操作に限らず、パソコン操作の基本ともいえるショートカットキーです。必ず覚えましょう。
動作 | 説明 | windows | mac |
閉じる | 現在開いているウィンドウ、タブ、またはドキュメントを閉じる | Ctrl + W | Cmd + W |
保存 | 現在の作業内容を保存する | Ctrl + S | Cmd + S |
別名で保存 | 現在の作業内容を別名で保存する | Ctrl + Shift + S | Shift + Cmd + S |
終了 | アプリケーションを終了 | Alt + F4 or Ctrl + Q | Cmd + Q |
取り消し | 直前の操作や変更を取り消し、一つ前の状態に戻す | Ctrl + Z | Cmd + Z |
やり直し | Ctrl + Zで取り消した操作を再実行する | Ctrl + Shift + Z | Shift + Cmd + Z |
カット | 選択した項目を切り取り、クリップボードにコピー | Ctrl + X | Cmd + X |
コピー | 選択した項目をクリップボードにコピー | Ctrl + C | Cmd + C |
ペースト | クリップボードの内容を現在の位置に貼り付ける | Ctrl + V | Cmd + V |
すべてを選択 | 文書やウィンドウ内のすべての項目を選択 | Ctrl + A | Cmd + A |
グループ化 | 選択した複数のオブジェクトをグループ化する | Ctrl + G | Cmd + G |
グループ解除 | グループ化を解除する | Ctrl + Shift + G | Shift + Cmd + G |
タスクの切り替え | 開いているアプリケーションを素早く切り替える | Alt + Tab | Cmd + tab |
時短に役立つショートカットキー
Windows | Mac | |
プロジェクト新規作成 | Ctrl + Alt + N | Opt + Cmd + N |
シーケンス新規作成 | Ctrl + N | Cmd + N |
再生ヘッドより前の部分をリップルトリミング | Q | Q |
再生ヘッドより後ろの部分をリップルトリミング | W | W |
リップル削除 | Shift + Delete | Shift + 前方削除 |
再生ヘッドを1フレームずつ移動 | ← → | ← → |
再生ヘッドを10フレームずつ移動 | Shift + ← → | Shift + ← → |
クリップを1フレームずつ移動 | Ctrl + ← → | Cmd + ← → |
タイムラインのズームイン&ズームアウト | alt + マウスホイール | Opt + マウスホイール |
デフォルトのトランジションを適用 | Shift + D | Shift + D |
基本的な編集作業では上記のショートカットキーで十分です。この他にもたくさんのショートカットキーがありますので、ご自分の編集スタイルに合うものを覚えれば、作業がより効率化できます。極めれば、ほとんどマウス操作をすることなく作業を進めることもできます。
カスタムショートカットの設定
ショートカットのカスタマイズも非常に重要です。頻繁に使う操作を自分の使いやすいキーに設定することで、操作がより直感的になり、作業効率が大幅に向上します。ショートカット設定は「Premiere Pro > キーボードショートカット」メニューから簡単に行えます。
「ワークスペース」をカスタマイズして作業環境を最適化
Premiere Proのワークスペース(作業画面)は、編集作業のスタイルに合わせて自由にカスタマイズできます。自分の使いやすいようにワークスペースを整理することで、必要なツールにすばやくアクセスでき、作業効率が向上します。
ワークスペースのカスタマイズ方法
ワークスペースをカスタマイズするには、各パネルをドラッグ&ドロップして最適な配置に変更します。各パネルの表示非表示を切り替えたり、プリセットとして用意されているワークスペースを使う場合は、「ウィンドウ」→「ワークスペース」から行います。自分の編集スタイルに合わせてワークスペースをカスタマイズすることで、頻繁に使うツールやパネルに素早くアクセスできるようになり、作業の中断を減らすことができます。
トランジションを一瞬で適用
トランジション(映像の切り替え効果)を一つひとつ設定するのは手間と時間がかかる作業です。Premiere Proではショートカットキーを使用して一瞬でトランジションを適用することができます。ショートカットキーを使用すると、デフォルト設定されているものが適用されます。初期では大抵の場合、ビデオクリップ用にクロスディゾルブ、オーディオ用にコンスタントパワーがデフォルトとして設定されています。
デフォルトのトランジションの変更方法と、トランジションのかかる長さ(デュレーション)の変更方法も解説します。
トランジションを一瞬で適用する方法
ビデオクリップとオーディオクリップの両方に適用
- トランジションを適用したい個所をクリック。
- 「Shift + D (Macも同じ)」でビデオクリップとオーディオクリップの両方にトランジションが適用されます。
ビデオクリップのみに適用
- トランジションを適用したい個所をクリック。
- 「Ctrl + D (Mac:Cmd + D)」でビデオクリップのみにトランジションが適用されます。
オーディオクリップのみに適用
- トランジションを適用したい個所をクリック。
- 「Shift + Ctrl + D (Mac:Shift + Cmd + D)」でオーディオクリップのみにトランジションが適用されます。
複数のクリップにまとめてトランジションを適用したい
トランジションを適用したいクリップを複数選択し、ショートカットキーでまとめて同時に適用することもできます。
デフォルトのトランジションの変更方法
デフォルトトランジションのデュレーション変更方法
タイムラインの「ラベルカラー」を変更して視覚的な整理を実現
タイムラインに並べた映像クリップをラベルカラーを変更することで、異なる種類の素材を一目で識別しやすくなります。例えば、インタビュー映像を「赤」、Bロール(補完映像)を「青」、グラフィックを「緑」といった色分けを行うことで、タイムライン上の視認性が向上し、必要なクリップを素早く見つけることができます。
ラベルカラーの設定方法
「メディア管理」でプロジェクトを効率化
Premiere Proで大規模なプロジェクトを編集する場合、メディアの管理が非常に重要です。効率的なメディア管理を行うことで、必要なクリップを素早く見つけ出し、編集の中断を最小限に抑えることができます。
メディア管理の最善の方法
プロジェクトを始める際には、まずすべてのメディアファイル(映像や音声ファイル)を整理して、わかりやすいフォルダ構造を作成しておきましょう。Premiere Proに取り込むときには、「メディアキャッシュのクリーンアップ」(不要な一時ファイルを削除する機能)を使って、不要なファイルを削除しておくと良いです。また、「プロジェクトマネージャー」機能(プロジェクト全体を効率よくまとめる機能)を使うと、ファイルを必要な分だけに減らし、プロジェクトをコンパクトに整理することができます。
「他のAdobeソフトとの連携」で効率を最大化する方法
Premiere Proを使って動画を編集する際、他のAdobeソフトと組み合わせることで作業が格段に効率化されます。これにより、動画のクオリティを高めながらも、作業時間を大幅に短縮することができます。以下に、具体的な連携のメリットとその使い方を説明します。
After Effectsとの連携で高度な映像効果を追加
After Effects
特殊な映像効果やアニメーションを簡単に作成できるソフトです。Premiere Proと一緒に使うことで、より目を引く映像を素早く作り出すことができます。
たとえば、「ダイナミックリンク」という機能を使うと、After Effectsで作成したアニメーションや映像効果をPremiere Proの編集画面に直接反映させることができます。この機能のおかげで、After Effectsでの変更がすぐにPremiere Proに反映されるため、いちいちファイルを保存し直したり、他の形式に変換する手間が省けます。これにより、映像編集の流れがスムーズになり、時間を大幅に節約できます。
Photoshopで編集した画像をPremiere Proで直接使う
Photoshop
画像を編集するためのソフトです。写真の修正や、テキストの追加、特別なデザインの作成に最適です。Premiere ProとPhotoshopを連携させると、動画の中で使いたい画像を簡単に編集できます。
Photoshopで作成・編集したデータを、いちいちjpegやpngなどに書き出さなくても、PhotoshopデータのままPremiere Proに取り込んで使用できます。そのデータにPhotoshopで変更を加えた場合、すぐにPremiere Proに変更が反映させれます。これにより、デザインを直したい時や画像を追加したい時に、新たに書き出して取り込みなおす必要がなく、効率的に作業を進められます。
Auditionで音声をプロフェッショナルなクオリティに
Audition
音声の編集に特化したソフトで、音のクオリティをよりプロフェッショナルなレベルに引き上げることができます。Premiere Proで基本的な音の編集は可能ですが、Auditionを使うと、さらに細かい調整が簡単にできます。
Photoshopの場合と同じく、Auditionで音声のノイズを除去したり、音量を調整したりしたものをAuditionデータのままPremiere Pro取り込むことができます。修正した場合はすぐにPremiere Proにも反映させれます。複雑な音声編集が必要なプロジェクトでも、スムーズに高品質な仕上がりを目指せます。
Illustratorで高品質なデザインを作成し、Premiere Proで活用
Illustrator
ロゴやアイコン、タイトルデザインなどを作成するためのソフトです。このソフトを使うと、どれだけ拡大しても画質が劣化しない高品質なデザインを作ることができます。
これも同じく、Illustratorで作成したデザインをPremiere Proにそのまま取り込めます。アニメーションタイトルやロゴを動画に追加したい場合、Illustratorを使えば、非常にきれいで目を引くデザインが簡単に作成できます。
Adobe Creative Cloud Librariesで素材をすぐに共有
Adobe Creative Cloud Libraries
Adobeの各ソフト間で素材を簡単に共有することができます。たとえば、チームのデザイナーが作ったロゴや画像を、このライブラリに保存しておくと、Premiere Proで編集している他のメンバーがその素材をすぐに使うことができます。
いちいちファイルを共有したり、何度もメールでやり取りする手間が省け、チーム全体の作業効率が大幅に向上します。特に複数のメンバーでプロジェクトを進める場合に非常に便利な機能です。
このように、Adobe Creative Cloudのソフトウェアを組み合わせて使うことで、Premiere Proでの作業がより速く、スムーズになります。映像効果の追加、画像やデザインの編集、音声のクオリティ向上、チーム間での素材共有など、さまざまな作業が効率的に行えるようになります。動画制作全体の流れがスピーディーになり、結果としてよりクリエイティブな時間を増やすことができます。
これらの便利な機能をフル活用するためには、Adobe Creative Cloudのコンプリートプランを契約する必要があります。Premiere Proと他のAdobeソフトを組み合わせて使ってみましょう。きっと作業がもっと楽になり、成果も向上するはずです。
「プロキシの使用」で高解像度ファイルの編集をスムーズに
高解像度(4Kや8K)や長尺の映像を直接編集する場合、パソコンに大きな負荷がかかり、作業が遅くなることがあります。この問題を解決するために「プロキシ」を使用すると、編集作業を軽快に行うことができます。プロキシとは、元の高解像度映像の軽量なコピーを作成し、それを使って編集を進める方法です。
プロキシの作成と使用
【作成方法】
- プロジェクトパネルでプロキシを作成したい動画ファイルを選択
- 選択したファイルを右クリックし、「プロキシ」→「プロキシを作成」を選択
- 「プロキシを作成」ダイアログが表示されるので、以下の設定を行う。
- プリセット: H.264 Low resolution Proxyなどを選択
- 保存先: プロジェクトフォルダ内などを指定
- 「OK」をクリックすると、Adobe Media Encoderが起動してプロキシファイルの作成が開始。
【使用方法】
プログラムモニターの「プロキシの切り替え」ボタンでプロキシと元ファイルを切り替え可能です。ボタンが青色の時はプロキシを使用中、白色の時は元ファイルを使用中です。
注意ポイント
- プロキシ作成には時間がかかるので、編集作業の前に余裕を持って作成しておきましょう。
- プロキシファイルは元ファイルより画質が落ちます。
- 書き出し時は自動的に元ファイルが使用されるので画質の心配は不要です。
「オーディオ編集の時間を短縮」する方法
オーディオ編集は動画編集の中でも時間がかかることの一つですが、Premiere Proの機能を使えば、効率的に作業を進めることができます。
BGMや効果音を一瞬で挿入する
プロジェクトパネルで、タイムライン上に挿入したいBGMや効果音を選択し、上書きのショートカットキー「.」を使用します。再生ヘッドがある位置に選択したBGMや効果音が挿入されます。
BGMの尺を自動調整
リミックスツールを使うと、BGMをAIが解析して希望の長さに合うように自動的に調整してくれます。動画の尺に合わせてBGMを延長したり短縮したりすることが可能なので、編集作業の効率が大幅に向上します。歌詞があるBGMだとリミックスがうまくいかないこともあります。
これらのAI機能を使うことで、編集作業の時間を大幅に短縮できます。その結果、映像の内容や演出により多くの時間を使えるようになり、作品の質を高めることができます。また、複雑な編集技術がなくても、プロ並みの仕上がりを実現できるのも大きな魅力です。AIはあくまでもツールです。最終的には人間の創造性と組み合わせることで、より素晴らしい作品を生み出すことができます。ぜひ、これらの新しい機能を試して、自分の制作スタイルに取り入れてみてください。
会話やナレーションが入る部分のBGMの音量調整
自動ダッキング機能の活用
自動ダッキング機能を使うと、会話やナレーションが入る部分のBGM音量を自動的に下げることができます。音声がある部分でBGMの音量が自動的に下がり、音声がない部分では元の音量に戻ります。
自動ダッキング機能
- タイムライン上で音声クリップを選択し、エッセンシャルサウンドパネルで「ダイアログ」に設定します。
- BGMクリップを選択し、エッセンシャルサウンドパネルで「ミュージック」に設定します。
- BGMクリップの「ダッキング」にチェックを入れ、「キーフレームを生成」をクリックします。
手動で細かく調整する方法
自動ダッキング機能は時短に効果的ですが、より細かい調整が必要な場合は手動での調整をお勧めします。
手動での調整方法
- オーディオトラックの波形を表示させます。
- ツールパネルから「ペンツール」を選択します。
- 音量を調整したい部分の波形上でクリックし、キーフレームを追加します。
- キーフレームを上下にドラッグして音量を調整します。
「レンダリング設定」で時間を節約する方法
レンダリング(編集した映像を出力する作業)は、時間がかかる作業の一つです。しかし、Premiere Proの設定を最適化することで、その時間を大幅に短縮できます。例えば、GPUアクセラレーション(コンピュータのグラフィックカードを使用して処理を高速化する技術)を有効にすると、レンダリングの速度が大幅に向上します。
レンダリング時間を短縮するための設定
Premiere Proの「プロジェクト設定」から「レンダリングおよび再生」を選択し、「GPUアクセラレーション」を有効にすることで、コンピュータの処理能力を最大限に活用できます。また、不要なトラックやエフェクトを非表示にすることで、さらにレンダリング時間を短縮することが可能です。
「エフェクトプリセット」で繰り返し作業を削減
同じエフェクトを複数のクリップに適用する際、毎回手動で設定を行うのは非常に時間がかかります。しかし、Premiere Proには「エフェクトプリセット(あらかじめ設定を保存したテンプレート)」という機能があり、これを使えば一度設定したエフェクトを簡単に再利用することができます。
エフェクトプリセットの作成方法
エフェクトプリセットを作成するには、まず任意のエフェクトをクリップに適用し、そのエフェクト設定を調整します。次に、そのエフェクトを右クリックし、「プリセットとして保存」を選択します。これにより、エフェクトの設定が保存され、次回以降、同じ設定をすばやく適用することができます。
最新のAI機能を活用して編集作業を革新
最新のAdobe Premiere Proには、AIを活用した画期的な機能が搭載されています。
ただ、私個人としては、初心者のうちはなるべくAIに頼らずに作業することをお勧めします。時短テクニックを紹介しておきながら矛盾することを言いますが、物事の上達には苦労して試行錯誤することが大切なのです。他の時短テクニックと違って、AIは魔法のようなものです。そしてまだ精度が低いのでミスもあります。動画編集に慣れてその仕組みを理解したうえで使うのは良いのですが、最初から頼ってしまうと、動画編集者としての対処力(問題解決力)が養われません。便利で魅力的な機能ですが、まずはAIに頼らなくても対処できる力をつけましょう。ここでは参考程度に、AI機能の一部を簡単に紹介します。
映像の自動拡張
「生成拡張」機能を使うと、AIが映像の端を自然に広げてくれます。例えば、縦長の動画を横長に変えたいときに、足りない部分をAIが自動で埋めてくれるので、手作業で調整する必要がありません。
オブジェクトの追加・削除
AIを使って、映像の中のものを簡単に消したり、新しいものを追加したりできます。例えば、背景にある看板を消したり、空に鳥を追加したりすることが、専門的な技術がなくても可能になります。
自動字幕生成
AIが映像の音声を聞き取って、自動的に字幕を作ってくれます。手作業で文字起こしをする必要がなくなり、多言語の字幕も簡単に作れるようになります。
「無料ツールとリソース」を活用して効率化する
Premiere Proの編集作業をさらに効率化するためには、無料のツールやリソースも有効に活用しましょう。例えば、「ShareX」は、スクリーンキャプチャ(画面を撮影する)やファイル共有のための無料ツールで、チームやクライアントとの迅速なコミュニケーションに役立ちます。また、ブラウザの拡張機能「ColorZilla」を使えば、ウェブサイトから色コードを即座に取得し、グラフィックデザインの際に大いに役立ちます。
まとめ
Premiere Proで効率的に編集作業を進めるためには、他にも多くの方法があります。ただ動画編集のスタイルや、副業や仕事として編集している方はその請け負う仕事の種類によって、必要なテクニックが違ってくると思います。初心者の方は、これからスキルが伸びていく段階で、より早く作業をする方法はないかを常に試行錯誤していくうちに、それぞれに合った時短テクニックが自然と身についていくはずです。近道はありません。地道に頑張りましょう。
また、Adobe Creative Cloudのコンプリートプランを利用することで、各ソフトの連携によりクリエイティブ作業全体を効率化することができます。今後、動画編集のさらなるスキルアップや、他のクリエイティブ作業にも挑戦したいと思っている方は、ぜひコンプリートプランを手に入れてみてください。