「Premiere Proを買い切り(永続ライセンス)で買いたい」「毎月の支払いはイヤだから一度払って使い続けたい」——そう考えて検索する人は少なくありません。結論から先にお伝えします。
結論:Premiere Proに買い切り版はありません(サブスクのみ)
- Premiere Proは月額・年額のサブスクリプションでのみ提供されています(2026年6月時点・Adobe公式)
- かつての永続版(買い切り)はCS6(2013年)が最後で、現在は新規購入できません
- 買い切りで動画編集したいならDaVinci Resolve・Final Cut Proなどが現実的な選択肢です
- Premiereを使うなら、年間プランや無料体験で実質コストを抑えるのが賢い方法です
Premiere Proに「買い切り版」がない理由
Adobeは2013年に「Creative Suite(CS)」という買い切り型のパッケージ販売を終了し、それ以降は「Creative Cloud(CC)」というサブスクリプション(定額制)へ完全に移行しました。Premiere Proもこの流れの中にあり、現在は単体プラン・複数アプリのプランのいずれも月額/年額での提供です。
2026年6月時点のAdobe公式サイトを確認しても、Premiere Proおよびコンプリート(Creative Cloud Pro)プランに「買い切り」「永続ライセンス」の表記はありません。最新の提供形態は必ずAdobe公式の料金ページでご確認ください。
サブスクのメリット・デメリット
| サブスク(現行のPremiere Pro) | 買い切り(過去のCS6など) | |
|---|---|---|
| 初期費用 | 安い(月単位で始められる) | 高い(一括で大きな出費) |
| アップデート | 常に最新版が使える | 大型アップデートは別途購入 |
| 長期コスト | 使い続けると積み上がる | 長く使うほど割安になりやすい |
| 解約・休止 | 使わない月は止めやすい | 一度買えば使い続けられる |
「ずっと使うなら買い切りのほうがお得では?」と感じるかもしれませんが、Premiere Proは最新の編集機能やAI機能が継続的に追加されるため、常に最新版を使える点はサブスクの大きな利点です。
買い切りで動画編集したい人の代替ソフト
「どうしても買い切りがいい」という場合は、Premiere Pro以外に目を向けるのが現実的です。代表的な選択肢を紹介します(価格は2026年6月時点・税込。価格は変動するため最新は各公式でご確認ください)。
DaVinci Resolve(無料版あり/Studio版が買い切り)
DaVinci Resolveは映画・CMの現場でも使われるプロ向け編集ソフトです。無料版でもUHD(3840×2160)・60fps・8bitまでの本格的な編集ができ、上位のStudio版は¥51,980(税込)の買い切りで提供されています(Blackmagic Design公式)。「無料で始めて、必要になったら買い切りで上位版へ」という選び方ができるのが強みです。
Final Cut Pro(Mac専用・買い切りあり)
MacユーザーならFinal Cut Proも選択肢です。Apple公式によると、サブスク(月額¥1,780/年額¥17,800・新規は30日間無料体験)に加え、買い切り版¥50,000(税込)が用意されています(2026年6月時点・最新はApple公式でご確認ください)。Windowsでは使えない点に注意してください。
その他(Filmora・PowerDirectorなど)
FilmoraやPowerDirectorなどにも買い切り版が用意されていることがありますが、「買い切り」と「サブスク」の両方を併売し、内容や価格が頻繁に変わるため、購入前に必ず各公式サイトで最新のプランと条件を確認してください。本記事では個別価格の断定は避けます。
無料ソフトを中心に比較したい方は無料で使えるおすすめ動画編集ソフト、初心者向けの選び方は初心者のための動画編集ソフトの選び方もあわせてご覧ください。
Premiere Proの料金をできるだけ安く抑える方法
「やっぱり業界標準のPremiere Proを使いたい」という場合、買い切りはできませんが、支払い方を工夫すれば実質コストを抑えられます。
- 年間プラン(月々払い)を選ぶ:月々プラン(¥4,980/月)より、年間プランの月々払い(¥3,280/月)のほうが割安です(2026年6月時点・Adobe公式)。
- 学生・教職員なら学割を使う:対象者は大幅に割引されたプランを利用できます。
- まず無料体験で試す:契約前に7日間の無料体験で、自分に必要なソフトかを確かめられます。
具体的な最安の始め方は、Premiere Proを最安で始める方法で価格パターンごとに詳しく解説しています。
どのプランが自分に合うか迷ったら、あなたに合ったAdobeプラン診断もご活用ください。料金表とプランの違いはPremiere Pro導入ガイド(料金・プラン解説)にまとめています。
よくある質問(FAQ)
Q. Premiere Proは買い切りで買えますか?
A. いいえ。現在のPremiere Proは月額・年額のサブスクリプションでのみ提供されており、買い切り(永続ライセンス)版はありません。買い切りの永続版はCS6(2013年)が最後です。
Q. 一度サブスクを解約したら作った動画は使えなくなりますか?
A. 書き出し済みの動画ファイルは解約後も利用できます。ただし、Premiere Proのアプリ自体や編集途中のプロジェクトの再編集には有効なサブスクリプションが必要です。詳しい条件はAdobe公式でご確認ください。
Q. 買い切りで本格的な動画編集をしたい場合のおすすめは?
A. 無料でも高機能なDaVinci Resolve(上位のStudio版は買い切り¥51,980)か、Mac専用のFinal Cut Pro(買い切り¥50,000)が現実的な選択肢です。いずれも2026年6月時点の価格で、最新は各公式をご確認ください。
Q. Premiere Proを少しでも安く使う方法はありますか?
A. 月々プランより年間プラン(月々払い)のほうが割安です。学生・教職員は学割が使えます。契約前に7日間の無料体験で試すと、ムダな出費を防げます。
まとめ:買い切りは無いが、賢く始める方法はある
- Premiere Proに買い切り版はなく、サブスクのみ(2026年6月時点)。
- 買い切りで編集したいならDaVinci Resolve(無料/Studio買い切り)・Final Cut Pro(Mac・買い切り)が現実解。
- Premiereを使うなら年間プラン・学割・無料体験で実質コストを抑えるのが正解。
まずは7日間の無料体験で、Premiere Proが自分に必要かを確かめてから判断しましょう。
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